~カビの一種(いっしゅ)である麹がお米を甘(あま)いものに変化(へんか)させるよ~
※米麹、米の量(りょう)は、商品の注意書きに従(したが)ってください。
※使用する米麹によって適温(てきおん)が異(こと)なりますので、商品の注意書きに従(したが)ってください。

カビの一種(いっしゅ)「コウジカビ」で出来た米麹が、お米のでんぷんを変化させてお砂糖(さとう)のように甘い味を作っていきます。
炊飯器に洗(あら)ったお米を入れ、米に対して、4倍の水を入れ、おかゆを炊(た)き、1度炊飯器を止め、おかゆをかき混(ま)ぜて、50℃位(くらい)に冷(さ)まします。
冷めたら、おかゆに米麹を入れ、かき混ぜます。
ちょっと舐(な)めてみましょう。まだ甘くありません。
炊飯器を保温(ほおん)にし、蓋(ふた)は開けたまま、その上にふきんやタオルをかけ、50度くらいを保(たも)ちます。
1時間に1回くらいかき混ぜます。
混ぜるたびに、味見をしてみましょう。
※味の決め手は、温度と時間です。
温度や時間を変(か)えて実験(じっけん)してみるのもよいでしょう。
★★★カビが変化(へんか)していくようすは、他でも観察(かんさつ)することができるよ!!★★★
味噌(みそ)、醤油(しょうゆ)、納豆(なっとう)、パン、お酒などなど、さまざまなカビの仲間(なかま)が変化してみんなの生活を支(ささ)えてくれているよ。


①ブドウについている酵母(こうぼ)を発酵(はっこう)させよう
 ブドウの中にあるブドウ糖(とう)が自然の酵母の力で発酵・分解(ぶんかい)?!

洗(あら)っていないブドウをよくつぶしながらペットボトルに入れます。
皮も種(たね)も水分もすべて入れます。
ペットボトルの中で長い箸(はし)などを使って十分につぶしてもよいです。
ペットボトルの口を脱脂綿(だっしめん)で軽くふさぎ、そのまま置(お)いておきます。

数日経(た)つと、たくさんの泡(あわ)が出てきます。
これが発酵している時にでる二酸化炭素(にさんかたんそ)です。
ペットボトルを触(さわ)ってみてください。発酵する時に熱(ねつ)が出るので、温(あたた)かくなります。
こうしてブドウの中のブドウ糖が、アルコールと水、二酸化炭素に分解されてワインになります。
※これは観察のためのものなので、飲んではいけません。また、自分でワインを作ることは法律(ほうりつ)で禁止(きんし)されています。


②パン酵母が増(ふ)えていく?!
 顕微鏡(けんびきょう)で酵母を観察しよう。

砂糖(さとう)1gを水10mlに溶(と)かし、そこにパン酵母0.1gを入れます。
このまま室内に8時間、置きます。
砂糖水が泡立ってきます。これが酵母が増えている証拠(しょうこ)です。
1滴(てき)、採って、プレパラートに乗せ、顕微鏡で見てみましょう。


③納豆の菌(きん)が動く?!
 納豆菌が動き、生きているようすを観察しよう。

レタスの内側(うちがわ)の葉を小さくちぎってコップに入れて、60度くらいのお湯50ccを入れてつぶします。
納豆のネバネバを箸で少しとってプレパラートに置き、レタス汁(しる)を垂(た)らして顕微鏡で見てみましょう。
納豆菌が動いているのが見えます。

次に残ったレタス汁に納豆2~3粒(つぶ)を入れ、部屋の中に1~2日置きます。
そのレタス汁をとってプレパラートに置き、顕微鏡で見てみましょう。
納豆菌が増えて、より元気に納豆菌が動いているのがわかります。
~カビの一種(いっしゅ)である麹がお米を甘(あま)いものに変化(へんか)させるよ~
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ここまでに、さまざまな食品にカビのパワーが関(かか)わっているのは見てきたよね。
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だけど、キムチも納豆も、においがちょっと苦手(にがて)・・・っていう人、けっこういるよね。・・・