人々(ひとびと)が発酵(はっこう)させるという技術(ぎじゅつ)を身につけたのは、食品を保存(ほぞん)するためでした。これは昔ながらの製法(せいほう)です。
そして、保存料(りょう)という食品添加物(てんかぶつ)を使うという方法(ほうほう)もあみだされてきました。食品添加物とは、保存したり、味や香(かお)り、色をつけたりするために使われる物です。
この食品添加物にも天然素材(てんねんそざい)の物(クチナシやバニラ香料(こうりょう)など)の他に、新たにつくられた指定添加物というものがあります。
これらを、カビが生えづらいように、と保存料として添加していることがままあります。
厚生(こうせい)労働(ろうどう)大臣(だいじん)に指定されている添加物ですので、一般的(いっぱんてき)な食生活では安全とされていますが、大量(たいりょう)に摂取(せっしゅ)したり、継続的(けいぞくてき)に摂取した場合の安全性(せい)に関(かん)してまだまだ研究を進めているのが現状(げんじょう)です。
~カビの一種(いっしゅ)である麹がお米を甘(あま)いものに変化(へんか)させるよ~
※米麹、米の量(りょう)は、商品の注意書きに従(したが)っ・・・
日本の料理(りょうり)=和食に欠(か)かせないのが、コウジカビを使ったさまざまな調味料や食べ物、お酒などです。
醤油(しょうゆ)、鰹節(かつおぶし)、 みそなどの調味料、・・・
みんなは、ピザやグラタン、チーズバーガーなどは好(す)きですか?これらを作る時に欠(か)かせない「チーズ」もまた、カビをうまく利用(りよう)してつくられる食品なのです。・・・
世界の各国(かっこく)には、まだまだカビを積極的(せっきょくてき)に利用(りよう)した食べ物があります。
まず、みんながよく目にすることのあるキムチ。これもその材料・・・
塩漬(しおづ)けの漬(つ)け物を作っているところを見たことがありますか?
塩漬けを作る時には、野菜(やさい)や果物(くだもの)の上に・・・
フランス革命(かくめい)の時に活躍(かつやく)したナポレオン・ボナバルト(1769~1821)もまた、チーズが大好きだったそうです。・・・
ここまでにみそ、醤油(しょうゆ)、鰹節(かつおぶし)、ワイン、乳腐(にゅうふ(=ルーフー))、テンペ、チーズなどは、カビとの関(かか)わりがあることを学んできました。・・・
人々(ひとびと)が発酵(はっこう)させるという技術(ぎじゅつ)を身につけたのは、食品を保存(ほぞん)するためでした。これは昔ながらの製法(せいほう)です。・・・
ここまでに、さまざまな食品にカビのパワーが関(かか)わっているのは見てきたよね。
キムチや納豆(なっとう)もカビのパワーがいきているんだ。
だけど、キムチも納豆も、においがちょっと苦手(にがて)・・・っていう人、けっこういるよね。・・・